洗面所から自分がいつも使う髭剃り用のカミソリを手にとった。切れ味に問題ないか、光を当てて確認する。一人の女をパイパンにするには問題ない切れ味であることを確認すると、そのままリビングに戻った。彼女は今から執り行われる儀式を少し怯えた様子で見守っている。彼女とは付き合い始めて3ヶ月目である。僕の彼女としてエッチをするにあたっては必ずこの儀式を通過してもらう必要がある。毛が付いている彼女なんて僕は認められない。